7 弘法大師ゆかりの地コース

 コース概要

四国遍路の寺はいずれも弘法大師にゆかりがありますが、なかでも香川県の75番札所善通寺は生誕の地であり、古くから信仰を集める聖地です。このコースでは、愛媛県の伊予三島から歩き始め、冬は雪が積もる標高約900mの雲辺寺山を経由し、なだらかな讃岐平野を歩いて善通寺へ向かいます。

初日は、伊予三島駅からスタート。徐々に上り坂となり、65番札所三角寺の手前くらいからは瀬戸内海を一望できます。初日の宿は、このあたりに一軒しかない宿。もし予約が取れなかった場合は、白地地区の提携民宿が自動車でピックアップしに来てくれます。

2日目、66番札所雲辺寺は四国遍路のなかで最も高所に位置しますが、登り坂はそれほどきつくありません。良く踏まれた歩きやすい道が続くので、ゆっくり山道を楽しみながらアプローチしてください。雲辺寺境内には五百羅漢像が並んでいて、自分に似た像が一体はあるといわれています。表情を観察しながら歩けば心やすらぐひと時になるでしょう。また、毘沙門天展望台にはぜひ寄ってみてください。360度の大パノラマが眼下に広がります。

麓まで下ると、田園の見通しのいい平野が広がります。観音寺市街地をぬけ、68番札所神恵院と69番札所観音寺へはこの日の夕方に行くか、翌朝に行くか時間と相談して決めてください。いずれにしても境内の裏口から銭形砂絵の展望台への近道がありますので、立ち寄ってみてください。おすすめは夕日の時間帯です。金運が開けるかもしれません!

3日目は、田畑やため池を見ながら平坦な道を進みます。時間に余裕があれば、73番出釈迦寺から急坂を50分ほど上がったところにある奥の院「捨身ヶ嶽禅定」はおすすめです。幼少の弘法大師がここから身を投じたという伝説の残る断崖絶壁で、眼下には讃岐平野を一望できます。最後は弘法大師誕生の地、75番札所善通寺へ。総面積約4.5万平方メートルに及ぶ広大な境内にはたくさんのお堂が建ち並び、弘法大師の生家、佐伯家の邸宅跡もあります。

65番札所 三角寺

66番札所 雲辺寺

銭形砂絵

75番札所 善通寺

 標準ルート

総距離:70.5km レベル:中級

日程順路寄り道するなら
1日目JR伊予三島駅
65番三角寺
常福寺(椿堂)
宿泊地:佐野
2日目66番雲辺寺
67番大興寺
68番神恵院
69番観音寺
宿泊地:観音寺
毘沙門天展望館


銭形砂絵
3日目70番本山寺
71番弥谷寺
72番曼荼羅寺
73番出釈迦寺
74番甲山寺
75番善通寺
JR善通寺駅

 サービス拠点

JR伊予三島駅ワーププラザ

0896-24-2167
e-mishima-m@jr‾shikoku.co.jp

JR伊予三島駅2階にあるJR四国の旅行センター。交通情報等の入手が可能

 ダウンロードマップ

コース7 マップ面〔PDF 1.1MB〕
コース7 タイトル面〔PDF 1.2MB〕